先日、光陵支援学校より社会学習の一環として2週間の実習を行いました!!
実は夏前にも同じように実習の受け入れをしておりましたが時間が無くブログを書けずに
終わってしまいましたのでまとめて書こうと思います。
高校生の実習ということで作業をまず最初に4つのことをお話させていただきました!
1つ目は『あいさつ』
あいさつといっても「おはようございます」や「お疲れまでした」だけではなく「ありがとうございます」や
「お願いします」などこれら全て含めての意味で『あいさつ』とし、いろんな人に『あいさつ』
しましょうということでお話しました。
これってコミュニケーションの一丁目一番地ですよね!!
2つ目は『返事』
これも仕事だけでなくいろいろな場面で必要になってくる要素だと思うんです。
例えば仕事を教えようとしたときに教わる側からのアンサーがないと教えてる側としては
なんだかおもしろくないんですよね。オーバーリアクションするのもあまり良くはないのですが
ノーリアクションよりはよっぽど良いと思います。
3つ目は『自己表現』
これは苦手に感じる方も多いかと思われます。実は一番簡単なことなんです!
なぜかというと自分の思ったことや感じたことをそのまま言葉にするだけだからです!!
人それぞれ感じ方はは違って当たり前です。1回の説明でわからなければわかりませんと言って貰えれば
もう少し違った形で説明するべきなのです。または教え方を変えるべきなのです。
そこには教える側の力量にも関わってくることでもあるのですが。
しかし理解しきれないうちにわかりましたと言ってしまうと後で大変なことになってしまいます。
なのでしっかりと自己表現できることが大事なのです。
4つ目は『嘘をつかない』
これが仕事をする上で、さらには組織で動く上で一番大事な部分かもしれません。
例えば作業をお願いし、作業が終わった後に報告をもらい何もなければそのまま終わりになるのですが
問題が発生したのになにもなかったと報告を受ければその問題の中身によっては取り返しのつかない
大きな問題になってしまうことも少なくありません。
みなさんも仕事をする上で嘘をつく人に仕事って振れないですよね?
以上4つのことをお話させていただき仕事に対する姿勢をこの実習中に体験してもらい、養ってもらう。
学校でも教育的観点から同じことをやられていると思います。
学校は間違っていいですし間違いを先生が教えて正しく更生する場所です。
しかし間違った後のペナルティーや間違うことで起こる影響がその後の学校生活ではほとんどありません。
なので覚えない人はなかなか覚えないのだと思います。(私は比較的真面目だったかなと)
しかしいつか覚えなきゃない日がやってきます。
それが高校の頃なのか、社会に出てからなのかの違いだと思います。
是非頭が固くなる前に経験し、覚えて欲しいなあと思います。
そんな中実習に来た2人はそんな心配が全く要らない2人でした!!
作業を覚えることよりすごく大事なこの4つ。
企業が学校教育の現場に対してできることは少ないですが機会があれば是非お話させていただければと思います。