ブログ

水福連携

去年、岩手大学の学生さんが「水福連携」を、
卒論のテーマにしたいとのことで三ラボを
取材して頂き、数回ディスカッションをして
おりました。
自分が学生の頃はそんなに真面目に卒論を
書いてなかったなあ。と思いながら
三ラボの考え方、行っていること、
成功したこと、事業を行っていて気付いた事、
次の目標など様々なことを提供させて
頂きました。

そして先日、卒論を無事最終提出した、と
ご報告頂き、更に我々に送っていただく
事になっており、今わくわくしております。

水福連携にかかわらず、新しい事や
誰もやったことが無いことをする際には
様々な「連携」が必須です。
そしてその連携の結果、新たな視点が
でき、それがいつしか常識となることだって
あると思います。

「水福連携」が常識となるにはまだ
時間がかかるかもしれませんが、
必要だと感じている人は沢山います。

それはSDGsの観点から入っている人や
水産の観点から入っている人、
福祉の観点から入っている人など、
入り口は様々です。
しかし、ゴールは皆一緒です。
それは「水」、「福」どちらも
満足のいく結果に結び付けばいいのです。
というのは、、
=持続可能な状態かどうか
です。

三ラボならではの考え方、知識、ノウハウで
の持続可能な状態を現在維持、継続しており
ます。確かに道のりは険しかったのも
確かですが、結果として現在もしっかり
稼働しております。

その結果、県社協や県庁の方々も
見学しに来ていただいております。
この輪が企業にも広がり、現在数社
ノウハウ提供させていただいております。
この輪がどんどん広がって行けばいいなあ
と思っております。

2022.3.11

2022.3.11
東日本大震災から11年経ちました。
三陸沿岸各地で黙祷や催し物が行われ
なんとも言えない気持ちとなっております。

それと同時に我々の剥きほやが販売して
ちょうど1年が経ちました。
2020年12月21日に三ラボを立ち上げ、
いわて水産持続化共同企業体を設立し
2021年3月11日に販売開始。

我々が1年間で積み上げてきた実績を
まとめてみました。

ーーー2021年3月~2022年2月末時点ーーー
●B型事業所(3事業所)施設外就労●
委託延べ時間 約3000時間
委託費    約90万円
B型事業所より雇用に繋がった人数 2名

●雇用実績●
支援センターや社協より、
実習を行った人数 16名
内、雇用実績   8名 
雇用継続中    5名
4月より雇用予定 3名

●捨てられるはずだったホヤ●
三ラボが仕入れたホヤ 81,8t
規格外の販売本数(剥きホヤ)66,670本
県産シール使用枚数 76,000枚
(ヘラルボニーを介し、福祉施設に
還元された金額)1枚=1円

この1年は激動の日々であり、
試行錯誤の連続でした。
しかしそのおかげで絶対に
真似できない仕組み、やり方で
突き進むことができました。
三ラボは今年更にステップアップし、
進化していきます。

この1年で思ったのは
企業としての社会の役割は「雇用」
だということ。
雇用することによりその人に安定的な
収入をもたらすことができる。
世の中には時給換算で100円、200円
の人が沢山います。
三ラボには働く場所があります。
やる気があり、働く能力がある(見込みがある)。
ただそれだけです。

三ラボは水産業と福祉と地元の課題を『ほや』で
解決していきます。

共鳴して頂いた方がいたら是非
応援して頂けたらと思います。
Instagram sanriku_laboratory.official
facebook 三陸ラボラトリ株式会社

鮮度のいいほやの選び方(スーパー編)

3月に入り、徐々に冬から春に移り変わる
時期となりました。


海産物も徐々に春夏の魚へと移り
変わっております。
みなさんスーパーへ行き鮮魚コーナーで
魚を買うときにより鮮度が良い物を
選ぶと思いますが、「鮮度」を大事に
選ばれていたかと思います。
そんなときに役に立つ情報を知っていただき
ご購入する際の判断材料としていただければ
と思います。

三陸ラボ=ほやであり、ほや=三ラボ
と言うことで今回は「ほや」の鮮度を見分けるポイントをご紹介いたします!

殻ほやの鮮度を観るには、
ずばり「ほやがパンパンに膨らんでいるか」です!!!

まずは浜で水揚げされたほやが、
スーパーでみなさんの前に並ばれるまでを
簡単にご説明いたします。

①水揚げ
水揚げされたほやはダンベと呼ばれる大きな
容器に海水と一緒に入れます。
海の生物なのでなるべくぎりぎりまで
海水に入れておき、活かし込みをします。

②箱詰め
一般的には殻ほやの場合、スチロールに
箱詰めされ氷を入れます。
この時点でほやは海水から出すため
呼吸が出来なくなります。
しかしほやの特性として、
体内に蓄えた海水で2日から3日程度なら
生きることができます。

③出荷
当たり前ですが、ほやは沿岸から
出荷されます。
物流の目線で観たときに、
県内の各スーパーへ直接運ぶことは難しい
ので物流センターや市場へ水揚げ当日中に
輸送されます。そして次の日(水揚げ翌日)
の朝に各スーパーへ納品され、鮮魚コーナー
に並ばれます。

これが現在の物流の「当たり前」となって
おります。

結果として水揚げから翌日の午前中が一番
鮮度が良いタイミングとなっておりますが
個体によっては弱っていたりする場合も
あります。
なので鮮度がいい物を選ぶ必要があるんです。

前置きが長くなってしまいましたが
ここからは鮮度のいいほやの見分けを
具体的に説明していきます。

冒頭でも申し上げたとおり、要は
ほやがパンパンに膨らんでいるか
を観ることです。
これは前置きでお話した、ほやの特性により
生きている(鮮度が良い)ほやは
体内の海水で呼吸してます。
逆に鮮度が落ちているほやは海水を
吐き出してしまい、殻がシワシワに
なってしまうんです。

パックになっている殻ほやの場合は
パックの中に海水(ドリップ)が無い
物であれば鮮度は完璧ですので
すぐそれを買ってください。
いわゆる完璧な状態です!

いかかがでしたでしょうか?
ほやをスーパーで購入することが無かった
方もこれを機会に是非買ってみてください!
鮮度の良いほやは本当に美味しいですし
何より栄養価が素晴らしく高いので!

ちなみに沿岸のスーパーであれば水揚げ日
の夕方にはスーパーに並べることができる
ので内陸で買うより1日鮮度が良いんです。
沿岸の特権ですね!
更に、水揚げされた時にその場で食べる
ことが究極に鮮度が良いので一番
美味しい状態です!

また、我々のほやは高鮮度の状態を保つため
海水ごとほやを清次郎へ届けております。
なので浜で水揚げされた状態を
清次郎では味わうことが出来るんです!!
しかも清次郎の職人の手によって
更に美味しくご提供されております!
私も清次郎へ行ったときはほやの握りを
毎回頼んでしまいます笑
我々だけでは作ることができない旨味を
休日やランチ等で是非味わっていただきたい
と思います!

最後になりますが、殻ほやは県内のマックスバリュで火曜、土曜に並ばれております。
(我々の出荷が月曜と金曜のため)
一番鮮度が良い状態でお買い求め下さい!

大船渡ビジネスプランコンテストの結果発表!

1月の31日に行われた大船渡ビジネスプランコンテスト
の結果が先日発表されました!

結果はありがたいことに奨励賞を見事受賞いたしました!

今回のプレゼンは8分で一般来場がコロナのため無しとなり
例年と比べれば少しこぢんまりとしていたようでしたが、
その中でも実は私、とても緊張しておりました!

当日の朝4時頃まで話したいことをブラッシュアップして
いたのですが、どうがんばっても8分で収まらず笑
結局多少早口でしゃべればなんとかなると思い(徹夜の思考回路)
そのまま本番を迎えると案の定、しっかり伝えたい思いが
強くなり、時間をオーバーしてしまい多分9分以上しゃべって
おりました笑

8分は短すぎる!!!!!!!!!

賞金も10万円出るとのことでしたのでそれは従業員のための設備に
使いたいと思っております。

話は変わりますが、SNSで遂に三ラボのファンが現れました!!
確かに今までもリピートしてご購入していただいている方が
いらっしゃいましたが「ファンです!!」と言われたのは
初めてだったのでとてもうれしかったです!!
我々はご注文いただいた方に商品を発送した後がすごく心配に
なります。美味しいっ思っていただけるだろうか、
又、ご贈答でご注文いただいた方と別な方へ発送したとき
お二人に満足していただけただろうか。。
発送ものに関しては全て私が準備しております。
もし不満に思うことやご質問がございましたら
お問い合わせやSNS等でお気軽にご連絡いただければ
と思います。逆に「美味しかった!」や「また頼みたい!」
「サブスクしたい!」などのうれしいお問い合わせも
いただければすごく調子がよくなり、サービス精神が
旺盛になります笑

これから3月となり我々のメイン商品である『ほや』が
スタートします!!(実はもう殻ホヤも販売しております)
女性やお子さんの必要な栄養を1,5個で補えてしまう
安価なスーパーフードであるほやを是非東北の方は
お近くのイオン系列のお店でお買い求めください!
また、休日のランチやディナーで外食する際は
清次郎へ!我々のほやが職人の手によって数段レベル
が変わってご提供されます!清次郎の秘伝のシャリとも
相性がかなり良く本当におすすめの一皿となっており
私もたまに行くと絶対ほやのにぎりを頼んでしまいます笑

岩手県もコロナが広まっておりますがワクチンもして、
海産物を食べ免疫力をアップし、自分の身を守りながら
太陽の下で沢山遊んで、美味しいものをおなかいっぱい食べましょう!!

大船渡ビジネスプランコンテスト!

年末年始が忙しく、久しぶりの更新となっております。。
1月31日に大船渡市ビジネスプランコンテストにて三ラボで設立から1年間
やってきたことを発表させていただきました!

ドリーム部門とビジネス部門にわかれドリーム部門は高校生、大学生、一般
があり、ビジネス部門は1年以内に事業をスタートした企業か1年以内に事業を
開始する予定の者となっております。

もちろん我々はビジネス部門。プレゼン時間は8分。。
少なすぎる!!我々の事業は水産だけでみても革新的な事業であり、
福祉からみてもかなり深くまで構築されております。
誰にも真似できない我々だからこそできあがった仕組みなため、
自信はありました。あとはプレゼン力と熱意。。。

コロナの影響でお客さんを入れる予定でしたがぎりぎりで無しとなり、
プレゼンを動画で撮り、審査員がそれを見ての審査となりましたが、
全力でお話させていただきましたのでとりあえず悔いは無し!

この1年間はものすごい逆風(水産関係から)と本当にできるのかとか
いろいろ周りから言われ、仲間も少なかったのは事実です。
我々としても本当にこの事業はみんなにとって良いことなのか、
良い方向に進めているのか、日々悩みながらやっておりました。
なのでいろんな方にお話を聞いたり、相談したり、時には開き直ったり
してやっと1年が経ちました。
その結果、県社協や県庁、大手量販店や大手商社など様々なところから
お声掛けいただき、やってきたことが間違いではないと確信いたしました。
そして事業紹介として発表することが増え講演会もさせていただきました。
そして何より三ラボで働く従業員が笑顔で毎日楽しそうに仕事をしております。
(今も隣の作業場から笑い声が聞こえております)

今後は我々の事業をもっと多くの方に認知していただき、もっと拡大していきたいと
考えております。そしてこのノウハウを様々な産業に置き換えて構築しようかと。
(すでに他分野からお問い合わせいただいておりうれしい限りです)

最後になりますが、、、みなさん!「ほや」は本当に素晴らしい食材なので
是非、食べてください!!

今年も三陸ラボラトリを宜しくお願いいたします。

我々自慢のホヤが空飛びました!

先日、あるベンダー様よりお話をいただき、まだ詳しいことはお話出来ませんが、岩手の美味しい魚介類を集めて花巻空港から西日本へ飛ばす試みがあり三ラボの剥きホヤ、ざく切り手作りめかぶ、大船渡魚市場で水揚げされた活アイナメを出させていただきました!!

午前中の飛行機に載せることにより高鮮度の岩手自慢の海の幸を午後には西日本に届いてしまうんですよねー。
運送業もやっている我々の感覚だと西日本はどう頑張っても中一日は掛かってしまう(今日発送で明後日着)んですよね。
それが数時間でなんてさすが飛行機ですね!

ちなみにIBCさんも撮影のため入っており、まさかまさかの私が市場で買い付けをし、アイナメを締めるところを撮影していただきお恥ずかしい限りでございます。。

商品が西日本に到着し、箱を開けた料理長がまず手にしたのがなんと我々の剥きホヤだったことに驚きながらも、やはり初めて食べる割には慣れた包丁捌きで刺身にし、味見していただいたのですが、、、「思っていた味と違う!おいしい!」と言っていただきましたーー!!とてもうれしい瞬間でした!
もし皆さんもまだ食べたことがないようでしたら是非一度三ラボの剥きホヤを食べていただきたいと思います!

放送は正月あたりのようでしたのでご覧になられた際にはインスタやフェイスブックにてタグ付けしていただければと思います!!

第5回岩手県特別支援学校技能認定会

11/26に第5回岩手県特別支援学校技能認定会の審査員として参加させていただきました。
テーマは「清掃」
手順としては、先生より指示書を貰い、内容を理解する時間を2分。現状の把握をし、どこをどう清掃するか
指示書を見ながら考える。掃除のイメージが出来たところで本人の合図「作業を始めます」から
スタートする。制限時間は10分。
いくつかトラップが仕掛けられており、トラップをどう切り抜けるかを審査しつつ基本的な挨拶や返事、
コミュニケーション能力なども評価していく。
限られた時間で作業のペースを考えつつ、きれいにするという目的達成に向けそのスキルや考え方も評価
していきます。

私が今回審査するときに意識して観させていただいたのは「あいさつ」「返事」「自己表現」「嘘をつかない」
です。企業での雇用を考えたときにこれらってすごく大事だと思うんです。
あいさつと返事は当たり前のごとく必要性を感じていただけると思うのですが、自己表現と嘘をつかない
に関しては補足説明させていただきます。

「自己表現」要は、上司等から指示があった際に分かったのか分からないのかをしっかり表現して欲しいのです。
そこが曖昧だと指示した上司が困ってしまいますよね。
「嘘をつかない」作業をお願いした際にしっかり返事があったとします。そして作業でミスをしてしまいました。
ミスをするのはしょうがないとしてそれをばれないように隠そうとしてそれを発見してしまうと絶対に次から
作業をお願いできなくなりますよね。信用がなくなる瞬間ですね。

私の持論ですが上記4つを意識して審査させていただきましたところ・・・・・
全体的に挨拶や返事の声が小さかった印象でした(みなさんかなり緊張しておりました)
作業の途中でわからないことがあった際、先生に確認してから作業を再開するなど
社会に出るための基礎ができている方が多い印象でした。

障がいがあるというだけで雇用が繋がらない、面接すらできない状況があるそうです。
障がいがあるないに関わらず「あいさつ」「返事」「自己表現」「嘘をつかない」が
できていれば実際の雇用は可能だと考えております。
まずは知っていただきたい。皆さんまっすぐで真っ白で素直なんです。

良い経験をさせていただきありがとうございました!
今後も地域のため、社会のためになることを気づき、考え、行動していきたいと考えております。

光陵支援学校より生徒の実習を行いました!

先日、光陵支援学校より社会学習の一環として2週間の実習を行いました!!
実は夏前にも同じように実習の受け入れをしておりましたが時間が無くブログを書けずに
終わってしまいましたのでまとめて書こうと思います。

高校生の実習ということで作業をまず最初に4つのことをお話させていただきました!

1つ目は『あいさつ』
あいさつといっても「おはようございます」や「お疲れまでした」だけではなく「ありがとうございます」や
「お願いします」などこれら全て含めての意味で『あいさつ』とし、いろんな人に『あいさつ』
しましょうということでお話しました。
これってコミュニケーションの一丁目一番地ですよね!!

2つ目は『返事』
これも仕事だけでなくいろいろな場面で必要になってくる要素だと思うんです。
例えば仕事を教えようとしたときに教わる側からのアンサーがないと教えてる側としては
なんだかおもしろくないんですよね。オーバーリアクションするのもあまり良くはないのですが
ノーリアクションよりはよっぽど良いと思います。

3つ目は『自己表現』
これは苦手に感じる方も多いかと思われます。実は一番簡単なことなんです!
なぜかというと自分の思ったことや感じたことをそのまま言葉にするだけだからです!!
人それぞれ感じ方はは違って当たり前です。1回の説明でわからなければわかりませんと言って貰えれば
もう少し違った形で説明するべきなのです。または教え方を変えるべきなのです。
そこには教える側の力量にも関わってくることでもあるのですが。
しかし理解しきれないうちにわかりましたと言ってしまうと後で大変なことになってしまいます。
なのでしっかりと自己表現できることが大事なのです。

4つ目は『嘘をつかない』
これが仕事をする上で、さらには組織で動く上で一番大事な部分かもしれません。
例えば作業をお願いし、作業が終わった後に報告をもらい何もなければそのまま終わりになるのですが
問題が発生したのになにもなかったと報告を受ければその問題の中身によっては取り返しのつかない
大きな問題になってしまうことも少なくありません。
みなさんも仕事をする上で嘘をつく人に仕事って振れないですよね?

以上4つのことをお話させていただき仕事に対する姿勢をこの実習中に体験してもらい、養ってもらう。
学校でも教育的観点から同じことをやられていると思います。
学校は間違っていいですし間違いを先生が教えて正しく更生する場所です。
しかし間違った後のペナルティーや間違うことで起こる影響がその後の学校生活ではほとんどありません。
なので覚えない人はなかなか覚えないのだと思います。(私は比較的真面目だったかなと)
しかしいつか覚えなきゃない日がやってきます。
それが高校の頃なのか、社会に出てからなのかの違いだと思います。
是非頭が固くなる前に経験し、覚えて欲しいなあと思います。

そんな中実習に来た2人はそんな心配が全く要らない2人でした!!
作業を覚えることよりすごく大事なこの4つ。
企業が学校教育の現場に対してできることは少ないですが機会があれば是非お話させていただければと思います。

社会科見学へ行って参りました!

先日、三陸ラボラトリの従業員を連れてメフレ株式会社様へ社会科見学へ行って参りました!
三ラボは水産物の製造や販売を行っておりますが、商品を作って出荷されて各物流に乗り各スーパーや
飲食店に運ばれ、皆様のもとへ届くのですがその間の『物流』をみることってあまりないんですよね。
ということでみんなで見に行った訳なのですが、その規模にみなさん良い反応をしておりました!
そして実際のピッキングやそこで働く人の多さにびっくりしていた様子。
センターの見学では定番の冷凍庫に入り徹底品質の体験とマグロなどが保管されている超低温庫の
体験をしました!!

我々の商品が作られて出荷された後、いろいろな人が関わり初めてスーパーへ並びその商品を
求めている人へ届けられる。
水産に限らず形あるモノであればほぼ全てがそうやっていろいろなところへ運ばれているんですね。
現在の輸送方法はトラックでの陸送がほぼ9割を占めております。
そんな中どこの業界も同じではありますが人不足問題が逼迫しております。
四ツ目グループではそれらの問題も独自の考えで解決に導き、時には効率化や負担の分散のため
企業同士でお互いの長所を生かした策を練ることだってできると考えております。

楽しい社会科見学でした!!

岩手県産カキが始まっております!!

厚くなったり寒くなったり気候が行ったり来たりしておりますが10月より「岩手県産カキ」が始まっております!
冬の風物詩としても有名な「カキ」ですが、ということはそろそろ年末を意識するタイミングなんですね~。
毎年のことながら、、早いですね~。

それはそれとして「岩手県産カキ」を皆さんスーパーさんなどで見かけることってありますか??
関東圏の方はもしかしたら逆にあるかもしれません。実は広島や宮城に比べて商品価値が高いんです!!
それはなぜかと言いますと、皆さんカキ鍋をしたときに火を通す前は大きくて美味しそうだったのに
いざ火を通すとすごく小さくなっていた経験ございませんか?
それが岩手のカキの場合、加熱しても縮みにくいんです!
だから全国的にみても評価が高いんです!
だから地元である岩手県ではなかなか出回らないんです!!
なかなか寂しい話ではありますが。。

そんな中、三陸ラボラトリでも「岩手県産のカキ」の取り扱いが始まり本格的な冬シーズンに向けていろいろと
大きな仕掛けをしていきたいと思っております!!

最近いろいろなところで福祉の部分でお声掛けいただくことが増え、認知や共感していただけることに大変ありがたく思っております。また水産に関しても大船渡のみならずいろいろなところからいろいろなお話が届いております。我々に出来ることは何か、世の中に必要なことは何かをぶれることなく本質のみを追究していった結果だと考えております。引き続き美味しい魚を皆様へお届け出来るよう、行動していきます!

最後に現在田清魚店さまにて我々のカキが販売されておりますのでお近くの方は是非お立ち寄り下さい!!

©yotsume holdings. All Rights Reserved.